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● SCHOOLING Vol.17

後藤 繁雄 氏
[編集者・クリエイティブディレクター]

2013.7.14 PM18:00~20:00

2,000yen

40名

FLAT(福井市順化2-16-14 FLATビル2階)

今回のゲストスピーカーは、編集者の後藤繁雄さんです!皆さんは、後藤繁雄氏の活動をよくご存知ですか??
例えばNHKの番組「日曜美術館」で、写真家の篠山紀信氏
の展覧会を準備するシーンを見ていると・・あ!後藤さんだ!などと発見したりします。

後藤さんは、編集者。広告や出版物などの編集に携わられており有名ですが実は、
僕が、最初にビビ!!ッと来たのは、2005年、
お仕事で雑誌「CUT」等のアートディレクションを手がけるグラフィックデザイナーの中島英樹氏に講演依頼をしたときでした。

中島氏の経歴を拝見していると・・後藤繁雄氏、坂本龍一氏等とともに“code”というユニットに参画していたという。
なんだろう“code”って。教授はもちろんのこと編集者の後藤繁雄さんってなんか聞いた事あるぞ!となりました。
編集者とミュージシャンとデザイナーでユニットを組むなんて、あまり一般的ではなかったですもんね。
特別な感じできっと面白い方だって思ったのです。

そして、その次の年、金津創作の森で「graf展 WORKING WORKSHOP」が開催され、僕は後藤氏のワークショップに申込み、
参加したのです。WSでは、とっても話がわかりやすく、壁新聞を作ったのですが、赤ペン入れるスピードと正確さに惚れ惚れしながら、ほとんど緊張しっぱなしのまま、きちんとおしゃべりもできず爪痕も残せないまま会場を後にしました。
(南風食堂さんのカレーうまかった!)

そして時は流れ!ツイッターやFacebookのおかげで、
気になっている文化人・著名人の近況がすぐにわかるようになりましたよね。
それで、後藤氏が編集学校「スーパースクール」を立ち上げたことを知りました。
現在は、特に日本やアジアの若手アーティスト育成にご尽力されています。
世界、日本中を駆け巡り有望な若手を発掘してます。 精力的な様子がSNSで流れてきます。

南風食堂さんとも仲良くなったし、もしかして・・なんて思って、
昨年、ダメもとで後藤氏にスクーリングのオファーをしました。
すると、即OKのご連絡!!いつも、スクーリングでは、ゲストスピーカーのお仕事、ライフスタイル、
生き方についてお聴かせいただいています。後藤さんの若い頃の話も伺いたいし、今、考えている事も知りたいです。
後藤さんってホントのところ、どんな方なんでしょう。参加者の皆さんと一緒にお話を聴きたいと思います!
(text flat_fujita)

【後藤繁雄 プロフィール】 
編集者/クリエイティブ・ディレクター/京都造形芸術大学教授。

1954年大阪府出身。坂本龍一、篠山紀信、蜷川実花らの写真集・アーティストブックなど数多くの出版物を手がけるほか、
アーティスト・インタビュー、展覧会企画、広告制作など幅広く活躍。代表作に『観光』(細野晴臣+中沢新一)、
『TOKYO LOVE』(ナン・ゴールディン+荒木経惟)、『skmt1・2』(坂本龍一)、code機関誌『unfinished』など。
コンテンポラリーアートの動向にも深く関わり、
2007年には、写真とグラフィック専門のギャラリー『G/Pgallery』(恵比寿)を開廊。
2011年より、アートフェア「TOKYO FRONTLINE」をオーガナイズ。
2013年には東雲に新設されたアートセンターTOLOT heuristic SHINONOME内に『G/P+g3gallery』を開廊させた。
他にもアートアワードトーキョー丸の内(a.a.t.m.)のコミッティ、審査員を務めるなど、
若手アーティストの発掘・プロデュースに力を入れる。
現在、企画・プロデュースを手がけた『篠山紀信展 写真力』が、全国の美術館で巡回中。

◎後藤繁雄さんのFacebookはこちら
後藤繁雄さんがディレクションするプロジェクト紹介!
◎コンテンポラリー・アートとしての写真を扱う「G/P gallery」
◎アジアを中心に若手アーティストの作品をプロモーションする「g³/ gallery」

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お問い合わせ
フラットキッチン tel.0776-97-5004(15:00~24:00 火曜日定休)
ヒュージ tel.0776-21-0990 (10:00~19:00 土、日曜日定休)
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