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● SCHOOLING Vol.20

岡 啓輔(岡土建・セルフビルダー)

2014.07.12 PM18:00~20:00

2,000yen

30名

フジタケ(一乗谷の集落:詳しくは追ってご連絡します。)

今回スクーリングVOL.20でお越しいただく岡啓輔さんは、
東京都港区三田のマンションにはさまれた12坪の土地に鉄筋コンクリートの自邸を業者も使わず、
重機も使わず、手づくり!セルフビルドでコツコツと作り続けています。


打ちっぱなしのコンクリートは、うねうね、ボコボコ、まるでアントニオ・ガウディの
サグラダファミリアのようにユニークで、 岡さんは、その都度、考えながら楽しんで作っているようです。
ビルの名前は「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」

 

僕が始めて「蟻鱒鳶ル」を知ってしまったのは、仕事場で見る事ができる冊子「TOTO通信」
の藤森照信氏の連載記事「現代住宅併走」。
建築家の藤森さんは、学生の頃に読んだ赤瀬川源平氏の著書「我が輩は施主である」で
知って以来大大大大~好きな建築家。
出水さん、内田さんと3人で長野県の美術館に会いに行って懇願し、フラットに来ていただいたこともある。
その藤森さんが、「若い人の仕事を見て久しぶりにうれしかった!」とほんと楽しそうに、
岡さんを絶賛しているのです。
(詳しくはこちら>>http://www.toto.co.jp/tsushin/2013_summer/modernhouse1.htm




岡さんは、一級建築士。建築学を学んだ後、土木作業、鳶、鉄筋工、型枠大工、大工などなど転々として技術を身につける。
岡さんを覚醒させたのは、どうやらセルフビルドのサマースクール

「高山建築学校(http://tass20xx.web.fc2.com)」のようです。
2003年に若手建築家の登竜門的コンテスト「SDレビュー」で計画を発表し、

自力で建てる構想が評価されて入選!ビルの施工が始まり。。。
岡さんはメディアの表舞台に出ることになりました。岡さんの情報を調べていると、

建築家、職人としての岡さんというより、
表現者としての岡さんが気になります。

さて、どんな方なのでしょうか。。。

岡さんの生き方について、みんなで学び、語り合いましょう!

 

***

それで、今回のスクーリングは、一乗谷にある藤田家で開催します。
昭和24年に建てられた小さな木造在来工法の家です。
家の裏側には、湧き水の小さな小川が流れ、窓から釣りができます。
以前住んでいたおじいさんがセルフビルドで作ったため継ぎはぎだらけで ユニークなのです。
昨年購入し、まだ住んでいないのですが、設計中で7月から施工開始します。
お金無いので。。半セルフビルドです。 施工前のこの家に30名。。。きっと入ると思います!
何もおもてなしできませんが、掃除して、水道と電気は通しておきます。
ぜひとも、お越し下さい。
※参加者には、交通情報、駐車場情報等、追ってお知らせします。

 

【岡啓輔氏プロフィール】 1965年 福岡県生まれ。 国立有明工業高等専門学校で建築学を学び、

RCサクセションにちなんでRC製作所を設立しようと志す。
卒業後、ハウスメーカーの京都支店に入り、安藤忠雄のタイムズを見つづける。

会社を辞め、石山修武の研究室を叩くがダメ。
1988年から1998年にかけて土木作業員・鳶職人・ 鉄筋工・型枠工・大工などを経験。
その間、高山建築学校に通いセルフビルド岡土建を始める。

セルフビルダー・ダンサー・岡画廊(1995-2005)主催。
2003年 東京都港区三田で蟻鱒鳶ルの建設を開始。
RC作製所・岡土建 twitter @OkaDoken
蟻鱒鳶ル保存会 http://arimasutonbi.blogspot.jp
ほぼ日刊イトイ新聞「ひとりでビルを建てる男」http://www.1101.com/selfbuild/


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*参加申し込み、お問い合わせはお問い合わせフォームからご予約ください。
※タイトルには「FLAT Schooling vol.20」参加希望 とお書きください。

FLAT KITCHENにて直接申込も可能。
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お問い合わせ
フラットキッチン tel.0776-97-5004(15:00~24:00 火曜日定休)
ヒュージ tel.0776-21-0990 (10:00~19:00 土、日曜日定休)
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